2021-07-28 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第34号
○江田(康)委員 ありがとうございました。 それでは最後に、現行のワクチン接種の課題についてお伺いをさせていただきます。 河野大臣によろしくお願いします。 自治体へのワクチン供給をめぐっては、自治体での予約のキャンセルや受付停止が相次いだことで混乱が生じておりましたけれども、河野大臣が二十一日の記者会見で、八月の三十日から十月の十日にかけて、二週間ごとに一万箱、千百七十万回分を配分する供給計画
○江田(康)委員 ありがとうございました。 それでは最後に、現行のワクチン接種の課題についてお伺いをさせていただきます。 河野大臣によろしくお願いします。 自治体へのワクチン供給をめぐっては、自治体での予約のキャンセルや受付停止が相次いだことで混乱が生じておりましたけれども、河野大臣が二十一日の記者会見で、八月の三十日から十月の十日にかけて、二週間ごとに一万箱、千百七十万回分を配分する供給計画
○江田(康)委員 ありがとうございました。 もう一つは、承認審査の迅速化にあります。 アメリカは、暫定データでも使用を限定的に認める緊急使用許可、EUAを活用して、ファイザーワクチンを申請から三週間で許可しました。これに対して日本は、薬機法に基づいて海外ワクチンの審査を簡略化する特例承認を行いましたが、審査に約二か月かかりました。しかも、国産ワクチンは特例承認の対象外であり、通常審査なら一年はかかります
○江田(康)委員 公明党の江田康幸です。 本日は、新型コロナ関連で質問をさせていただきます。 まず、国産ワクチン開発の実用化についてお伺いをさせていただきます。 国産ワクチンの開発については、他国の事情に左右されることなく着実に国内にワクチンを供給するためにも、また、日本特有の変異株に対応したワクチンを迅速に開発して供給するためにも、極めて重要であります。 この観点から、公明党は、四月の二十八日
○江田(康)委員 ありがとうございます。全ての被災者が新たな住まいを確保できるように、残る事業が早期に完了するように、しっかりと進めていただきたいと思います。 それでは次に、昨年、熊本県を中心に大きな被害をもたらした七月豪雨からの復興及び教訓について質問をさせていただきます。 私どもは、災害発生直後に、公明党の県議団や市議団とともに、土砂崩れで多くの死者が出た芦北町や、また、球磨川の氾濫で市内全域
○江田(康)委員 ありがとうございました。 この後の迅速な法案の成立を図っていただきたいと心からお願いを申し上げます。 それでは、具体的な質問に参りたいと思います。 私の地元であり、また、金子委員長の地元でもあります熊本地震からの復興に関連して質問をさせていただきます。 本年の四月の十四日に、我々、熊本地震の発災から五年を迎えます。昨年から今年にかけて、国道五十七号の北側復旧ルートや豊肥線の
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、一般質疑ということで、質問をさせていただきます。 まず冒頭、本日の一般質疑の後に議題に上がっております自然災害義援金に係る差押禁止等に関する法律案に関連して、質問をさせていただきます。 自然災害に関連する義援金については、これまで、東日本大震災、平成二十八年熊本地震による災害、平成三十年七月豪雨による災害、令和元年房総半島台風、東日本台風等
○江田(康)委員 ありがとうございました。 プラスチック資源循環戦略のマイルストーンの一つに、先ほどからも議論がされていますが、二〇三五年までに、使用済プラスチックを、マテリアルリサイクル、またケミカルリサイクル、熱回収により一〇〇%有効利用するという目標がありますが、サーキュラーエコノミー構築のためには、マテリアル、ケミカルリサイクルの割合を引き上げて、そして熱回収の割合を下げていくことが非常に
○江田(康)委員 マイルストーンを達成するための法律案のポイントについて、今、笹川副大臣からも示していただきました。 それでは、具体的に、環境配慮設計の促進についてもお伺いをさせていただきます。 マイルストーン全てに関わるものとして、プラスチックを使用した製品、容器包装の設計があります。スリーRプラスのリニューアブルの原則の下で、リデュース設計やリサイクルしやすい設計、再生素材の利用など、製品の
○江田(康)委員 公明党の江田康幸です。 本日は、政府提出のプラスチック資源循環法案について質問をさせていただきます。 循環経済、すなわちサーキュラーエコノミーへの移行は待ったなしの状況であり、中でもプラスチックは、我々の生活に利便性と恩恵をもたらす重要な素材である一方で、世界全体としては有効利用される割合が低くて、二〇五〇年までに魚の重量を上回るプラスチックが海洋環境に流出することが予測されるなど
○江田(康)委員 では、引き続き、国産ワクチンの条件付早期承認制度を弾力的に運用せよということに関して質問をさせていただきます。 既に有効性を示すワクチンの接種事業が進む中で、数万例のプラセボ群を設定することは、倫理的また物理的にも実施困難であります。国際共同治験を実施する場合にも同様の問題をはらみます。 発症率の低い日本においては、プラセボ群を設定する場合には、全体症例が数十万例に上る可能性も
○江田(康)委員 ありがとうございます。 今申されましたように、塩野義の組み換えたんぱくワクチン、またKMバイオロジクスの不活化ワクチン、そして第一三共のメッセンジャーRNAワクチン、アンジェス、阪大のDNAワクチン、いずれもこれは高い有効性と安全性が期待できるワクチンであります。現在、第一相、二相、さらには二相、三相に進んでいるということであります。 一方で、今後の国産ワクチンの開発を迅速化する
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、私の方からは、国産ワクチンの開発を中心に質問をさせていただきます。 ようやく我が国でも新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、医療従事者、高齢者へと接種が進んでいるわけでございます。十分なワクチン供給と万全の接種体制で着実にワクチン接種が進むことを強く要望をいたします。 一方、世界においてワクチンナショナリズムが広がっている状況、今後
○江田(康)委員 二〇三〇年の再エネ比率の大幅な引上げを、その結果として達成していっていただきたいと念願をいたします。 さらに、グリーン成長戦略の深掘りについてお聞きをさせていただきます。 今回の改正案では、二〇五〇年までの脱炭素社会の実現が基本理念として位置づけられました。この実現に向けては、意欲的な二〇三〇年の再エネ目標の引上げに加えて、水素、また浮体式洋上風力やカーボンリサイクル、蓄電池など
○江田(康)委員 ありがとうございます。 日米首脳会談を終えて、これから気候変動サミットの会合が控えるわけで、そういう中において我が国としても二〇三〇年の排出削減目標の野心的な見直しも発信されていくものではなかろうかと思いますので、しっかりと大臣にはリーダーシップを発揮していただきたい、そのように思います。 さらに、それらを実現していくためにいかにしていくかというところにおいて、更に掘り下げて質問
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 公明党は、四月の六日に、二〇五〇年脱炭素社会の実現に向けた中間提言を、菅総理、また小泉大臣にさせていただいております。この提言も踏まえて質問をさせていただきたいと思いますし、また、先日の本会議でも質問に立たせていただきましたけれども、更に深掘りさせていただいて
○江田(康)委員 分かりました。 私たち公明党も、党障がい者福祉委員会を中心に、多くの障害者団体の皆様から要望をお聞きしてまいりました。その要望について、また、この法案の成立については、三月の十七日に坂本大臣に要望を団体からさせていただいたところでございます。本日は、この団体からの要望を基に、この委員会で確認をさせていただきたいと思っております。 次は、事業者による合理的配慮の提供の義務化について
○江田(康)委員 ありがとうございます。 では、法案の検討過程についても質問をさせていただきます。検討規定を踏まえて提出されたものということで、その検討がどのように進められてきたのかお伺いしたい。 障害者施策の分野においては、国連障害者権利条約の制定等においても大切にされてきた、私たちを抜きにして私たちのことを決めないでという当事者参加の原則がございます。これを踏まえると、障害者の日常生活や社会生活
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 まず、大臣にお伺いをいたします。 障害者差別解消法は、二〇一三年に公明党の主導で成立し、二〇一六年四月に施行されました。国や自治体、企業に対し、障害を理由とする不当な差別を禁じるとともに、障害者の社会参加に必要な配慮を求めています。今回
○江田康幸君 公明党の江田康幸です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 近年、世界中で気候変動の影響が指摘されている極端な異常気象は、今後もより頻発化、激甚化する可能性が予測されています。それゆえ、こうした気候変動や地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出削減に取り組むことが世界共通の喫緊の課題
○江田(康)委員 それでは次に、変異株対策の強化についてお聞きをさせていただきます。 既存株の感染拡大とともに、これまでより感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルス変異株の拡大が見られております。変異株PCR陽性者数は、三月三十日までに累計で千二百件。そして、ゲノム解析の結果、変異株は三月三十日時点で国内事例六百七十八例、空港検疫百二十三例の計八百一例が確認をされております。その大半はイギリス
○江田(康)委員 是非とも明確な、分かりやすいメッセージを発出していただきたいと思います。 緊急事態宣言を先行して解除した大阪、兵庫、そして宮城では蔓延防止等重点措置の適用に至りましたが、今後、三週間遅れて宣言を解除した東京を始め首都圏にも同じように感染が拡大し、この蔓延防止等重点措置の適用が必要となる可能性が出てまいりました。感染再拡大防止には先手の対応を望みたいところでありますが、現段階で、政府
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、一般質疑ということでございますので、新型コロナ関連ということで質問をさせていただきます。 一月の八日に発出された緊急事態宣言は三月二十一日をもって全都道府県で解除されたわけでございますが、その後、政府としても、このリバウンドを抑えるために、緊急事態宣言解除後の総合対策として様々手を打ってきたところではございます。しかし、既に感染拡大のピーク
○江田(康)委員 ありがとうございました。しっかりと、今後の国立公園満喫プロジェクトを大きく展開していっていただきたいと思います。 続きまして、宮崎政務官にお伺いをさせていただきます。 国立公園等の保護と利用の好循環を実現していくためには、地方公共団体また地域との連携協力が非常に重要でございます。今回の改正によって、重要な地域資源となっている国立公園、国定公園について、地域主体の取組が進んで、地域
○江田(康)委員 大臣、ありがとうございました。法改正の意義が明確に分かったところでございます。 次に、国立公園満喫プロジェクトの位置づけと今後の取組についてということで、環境省にお伺いをさせていただきます。 国立公園や国定公園は、自然環境を保護していかなければならないことは当然でありますが、その自然環境を楽しむ利用の観点も重要であり、これらを両立していく必要があると考えます。特に近年は、積極的
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、皆さんに引き続いて、私の方も自然公園法の改正案について質問をさせていただきます。 早速、大臣から質問をさせていただきます。 地域の状況が変化していく中で、観光は地方創生への重要な切り札となっております。多くの地域がこれに力を入れております。 私の地元の阿蘇くじゅう国立公園を始めとして、多くの国立公園、国定公園も日本を代表する自然環境として
○衆議院議員(江田康幸君) お答えさせていただきます。 これまでこの有明海・八代海等総合調査委員会は、平成十八年度そして平成二十八年度にその報告書をまとめております。現在は令和三年度の中間まとめに向けて、小委員会を設置して議論を行っていると承知しております。 そこで、この評価委員会の毎回の議事資料というのはインターネットで公表されているものの、御指摘あるとおり、評価委員会における議論が専門的でありまして
○衆議院議員(江田康幸君) ありがとうございます。 舟山先生から御質問をいただきました。何が改善され、何がまだ足りないのか、また出口はどこかということでございます。お答えをさせていただきます。 平成十四年の有明海・八代海等再生特別措置法の制定以来、本法や公害特措法に基づく財政措置を活用しながら、有明海、八代海の再生に向けた様々な取組が行われておりまして、一部の海域や水産資源では漁獲高の回復が見られるなど
○江田(康)委員 今の二つの事業なんかは大変重要だと思います。これらを活用して、リサイクルの拡大、高度化に向けて総力を挙げるということだと思いますので、期待をいたします。 更に質問を続けます。 自治体のリサイクル拡大に向けた制度的な措置についてお伺いをしたいんですね。 リサイクルの拡大に向けては、自治体の取組の促進が非常に重要な点となる。自治体の状況は様々でございます。大臣の地元というか、東京都
○江田(康)委員 それでは、続けて質問をさせていただきますね。 マイルストーンを実現するために、リサイクルの拡大、高度化に向けた政策が大変重要であるということでございます。プラスチック資源循環戦略のマイルストーンの一つに、二〇三五年までに使用済みプラスチックをマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギー回収により一〇〇%有効利用するというものがありますけれども、サーキュラーエコノミー構築のためには
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 先週の大臣所信に対する質疑では、私、脱温暖化社会の実現、また二〇五〇年カーボンニュートラルについて質問をさせていただきました。本日は、脱炭素社会に資する循環経済、サーキュラーエコノミーについて、プラスチックの資源循環を中心に大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 早速でございますが、循環経済、すなわちサーキュラーエコノミー
○江田(康)委員 当然、このエネルギー基本計画とエネルギーミックスについても野心的な数字になろうかと思っておりますので、しっかりと見直しの検討をやっておいていただきたい、そのように思います。 次に、この二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた施策について、お伺いをさせていただきます。 まず、グリーン成長戦略の目標について、これも経産省にお伺いをさせていただきますが、この二〇五〇年カーボンニュートラル
○江田(康)委員 ありがとうございます。 今大臣の決意を伺ったわけでございますけれども、一方で、この温室効果ガス削減の二〇三〇年の中期目標は、その表裏一体の関係にあるエネルギー基本計画とエネルギーミックスについてもその見直しが求められるわけでございます。 温対計画と歩調を合わせて見直しが進められる必要があると考えておりますけれども、今日は経産省に来ていただいております。それらについてお聞きしたいんですが
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、小泉環境大臣の所信表明に関連して私の方からも質問をさせていただきます。これまでの質問と重なる部分もあろうかとは思いますけれども、丁寧な回答をよろしくお願いを申し上げます。 まず、脱炭素社会の実現について一連の質問をさせていただきますが、その中でも、最初には、中期目標の見直しについて小泉環境大臣にお伺いをさせていただきます。 昨年十月の総理
○江田(康)委員 ありがとうございました。 私の九州の川内原発また玄海原発の周辺区域におけるこの特措法の支援が、まさに避難道路、避難所等の整備に重要な役割を果たしてきているということを具体的に示していただきました。 続いて、この特措法で指定される支援地域の範囲についてもお伺いをさせていただきたいと思います。 東日本大震災を我々は経験したわけでございます。原子力災害対策の重要性が指摘されたわけでございますが
○江田(康)委員 続いて、特措法に基づく国の支援額と特措法の支援による成果、これまでの成果についてもお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、この原子力立地地域特措法に基づく国の支援額は年間でどのくらいになっているのか、また、過去の国の支援額については対外的に公表をしているのか、お伺いをします。 あわせて、特措法に基づく支援が行われることで、実際に立地自治体で防災インフラの整備が進んで、安全
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、引き続いて、この原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案、原子力立地地域特措法に関連して質問をさせていただきます。 まず、本法律を延長する必要性について、井上大臣の方にお伺いをさせていただきたいと思います。 原子力立地地域特措法は、御承知のとおり、一九九九年に発生した茨城県東海村のジェー・シー・オー臨界事故
○江田(康)委員 ありがとうございました。 最後に、今回、宿泊療養、自宅療養の要請が、これまでは法的根拠がなく行われてまいりました。これは舘田先生にお伺いをしたいんですが、今回の改正で、都道府県知事による宿泊療養、自宅療養の協力要請が新設されることになります。この点でこれまでと何が変わると専門家からは期待されるか、お伺いをしたい。 そして、感染が急拡大している地域では、自宅で療養する方が急増していて
○江田(康)委員 ありがとうございます。 引き続き質問をさせていただきますが、ちょっと感染症法について、今日は橋本先生が来ていただいております。公衆衛生の専門家でもあられる先生にお伺いをさせていただきたいと思いますが、一方で、この感染症法の改正では、入院勧告、また宿泊療養、そして積極的疫学調査について、感染拡大防止を徹底するという意味で、それに協力しない患者等については、罰則、これは刑事罰に当初なっておりましたが
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、特措法並びに感染症法の審議に入った、その際の参考人質疑ということでございますので、できる限り私は先生方から答弁を引き出したいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 先ほど感染症の専門家であられます舘田先生から様々なデータを見せていただきました。特に、一番先にありましたように、国内の死亡率において、これは国際的にもそうですけれども
○江田(康)委員 ありがとうございます。 次に、今の質問の回答ともダブるかもしれませんけれども、改めて、支援金の支給対象世帯の拡大や支援金の支給額等について伺わせていただきます。 支援金の支給対象世帯については、平成三十年十一月に、全国知事会は、全ての半壊世帯を対象にすべきと提言をいたしておりましたけれども、本法律案では中規模半壊世帯までとしたのはなぜか。また、中規模半壊に至らない半壊世帯に対する
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、被災者生活再建支援法について質問をさせていただきます。 まず、大臣にお聞きをさせていただきます。 七月豪雨災害では、私の地元でもあり金子委員長の地元でもある熊本県を中心として、九州各県、そして全国にも甚大な被害が発生したところでございます。私も直ちに被災地に入り、現状を視察するとともに、被災地からの要望をもとに復旧復興に全力で取り組んでまいりました
○江田(康)委員 宮崎政務官、ありがとうございました。 次に、経済産業省にお聞きをいたしたいと思います。 我が国の温室効果ガスの約八五%はエネルギー起源CO2となっておりまして、この温室効果ガスの排出削減を進める上でエネルギー対策をどうしていくかが重要であります。三月に提出されたNDCにおいても、削減目標の検討はエネルギーミックスの改定と整合的に行うとされておりますから、現在政府において同様に見直
○江田(康)委員 大臣、まさにおっしゃられたとおりでありまして、二〇五〇年までの温室効果ガス排出実質ゼロ宣言は非常に画期的です。国際的にも、グテーレス国連事務総長を始め各方面から称賛の声も上がっております。 しかし、これは脱炭素社会の実現に向けての第一歩であって、これからが新たなスタート。今大臣もおっしゃられましたように、大競争時代、スピード、そういう中で、いかにこの二〇五〇年カーボンニュートラル
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、小泉環境大臣の所信に対して、主に気候変動と脱炭素社会の構築に関して、私の方から質問をさせていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いをさせていただくわけでございますが、先月二十六日、菅総理が今国会の所信表明演説で、二〇五〇年までの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、また、二〇五〇年カーボンニュートラルとして脱炭素社会の実現を目指すことを
○江田(康)委員 ありがとうございました。万全の体制で進めていただきたいと思います。 鉄道の早期復旧に向けた支援についてもお伺いをさせていただきます。 甚大な被害を受けたのは鉄道もしかりでありまして、JR肥薩線また肥薩おれんじ鉄道及びくま川鉄道については、地域住民の生活の再建のためにもこの早期の全線復旧が必要であります。復旧の見通しについてどうか、また、この早期復旧のためには熊本地震のJR豊肥線
○江田(康)委員 大臣、よろしくお願いをいたします。 次に、公共土木施設等の早期復旧と国の直轄権限代行の指定について、私からも質問させていただきます。 熊本県によると、球磨川等にかかる道路橋の崩落は十四カ所にも及ぶわけでありまして、特に、球磨川にかかる橋梁十橋及びこの関連する国道二百十九号、県道、市町村道の復旧については、国の直轄権限代行により迅速に進めることが必要と要望をしてまいりましたが、これを
○江田(康)委員 皆様、おはようございます。公明党の江田康幸でございます。 本日は、熊本、福岡、大分を始めとする令和二年七月豪雨に関して質問をさせていただきます。 このたびの令和二年七月豪雨においてお亡くなりになられた方々とその御家族に対して深く哀悼の意を表しますとともに、今なお避難所等において不自由な生活を余儀なくされている皆様に心からお見舞いを申し上げます。 私の地元熊本県では、七月の三日
○江田(康)委員 まさに、今回の災害は、新型コロナ禍後に初めて起こっている災害でございます。どうか新型コロナの感染防止対策等についてもしっかりと支援をしていただきたいと思います。 次に、ボランティアの要請についてでございます。 球磨川の氾濫で、二メーターの床上浸水や二階までの浸水など、多くの家屋が甚大な被害を受けています。山積した泥のかき出しから、浸水して使えなくなった家財道具の廃棄処理など、大変
○江田(康)委員 ありがとうございます。万全の対応をよろしくお願いをいたします。 次に、人吉市におきましては、十施設の避難所に約千百名が避難されております。七百十六名が避難されている人吉スポーツパレスでは、新型コロナの感染防止対策として、検温のための非接触型体温計、そして消毒薬やマスクが配備され、パーティション、段ボールベッド、そしてマット、洋式の簡易トイレなどが整備されつつありますが、絶対量が足
○江田(康)委員 皆様、おはようございます。公明党の江田康幸でございます。 本日は、熊本を始め福岡や大分など九州各地で甚大な被害をもたらしている豪雨災害に関して緊急の質問をさせていただきます。新型コロナ感染症における災害対策でもありますので、よろしくお願いをいたします。 球磨川の氾濫や土砂崩れが相次いだ私の地元の熊本県では、昨日までに死者五十三人、行方不明者九人、甚大な被害が出ているところであります
○江田(康)委員 ありがとうございます。 沖縄県の場合、雇用調整助成金の給付率も全国平均からすると高いということで、着々と進んでいると思っております。 このような状況の中で観光需要をやはり一気に引き上げていく、そういうことが観光産業にとっては大変重要なわけでありますが、この観光産業の再生を図ることが期待される政府のゴー・トゥー・キャンペーンについてお伺いをします。 先ほどもございましたけれども
○江田(康)委員 ありがとうございます。 新型コロナウイルスの感染流行が、この後、我々、この感染拡大防止とそして経済の再生を両立して目指していくわけでありますけれども、その流行が収束して需要が戻ったとしても、まず観光リゾート産業のダメージが今あるわけでありまして、それを回復できなければ観光客の客入れ、受入れというのは困難であります。 短期間でコロナウイルス流行前の水準に戻るのは難しいとの指摘もあります
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、沖縄観光の再生や、また首里城の再建等について質問をさせていただきたいと思っております。 質問時間が短いですので、早速に質問に入らせていただきます。 今、沖縄県の経済は非常に厳しい状況である、そのように思っております。特に、沖縄県のリーディング産業である観光リゾート産業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により深刻なダメージを受けております
○江田(康)委員 大臣の丁寧な御説明で、今回の法案の意義というのがよくわかりました。またさらに、人文科学に係る科学技術、またイノベーションの創出、こういう概念を加えていくということにおいて、非常に前進であろうかと思っております。 その上で、一つだけ最後に質問をさせていただきますが、このイノベーションの創出、これは、こういうような新型コロナの、かつてない、今、治療薬もない、ワクチンもない、そういう状況
○江田(康)委員 ありがとうございました。 これからも、国内ワクチンの開発の実現に向けては、種々、我が党からも提言を続けてまいりたいと思いますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。 それでは、本法案の質疑に入らせていただきます。 まず、竹本大臣に根本的なところをお伺いさせていただきたいと思いますが、デジタル化、人工知能やゲノム編集技術など、近年の科学技術イノベーションの急速な展開、進展
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。 本日は、私も科学技術を専門とする人間の一人として、科学技術基本法改正案について質問をさせていただきます。 その前に、まず、新型コロナウイルスの感染症について、開発が急がれる治療薬、ワクチンの開発について一問だけお聞きをさせていただきたいと思っております。 ワクチンの開発でありますが、感染の拡大を防止して感染を終息させる、そのためには、最終的には